

霜降の養生
この頃になると天気が段々寒くなり、霜が降り始めることから霜降と呼ばれています。 霜降は晩秋の季節であり、人体の五臓(肝、心、脾、肺、腎)の中では、肺に属します。 秋は咳がよく出る季節であり、慢性気管支炎が再発しやすいときです。...


寒露の養生
10/8〜10/23は寒露。 気が寒くなり、露が凝結するところから「寒露」と言われています。 寒気の増大につれて、次第に物寂しさを感じるようになり、自然界の中では陰陽の気の転換が始まります。 そこで私達の身体の生理活動も自然界の変化に適応しなければなりません。...


秋の子
ススキの中の子、一、ニの三人 はぜつりしてる子、三、四の五人 どこかで やきぐり やいている つばきを のむ子は 何人だろな 岡山へ向かう高速道路からみごとなススキ一面を目にできる場所があります。 思わず口をついて出てきたのがこの「秋の子」でした。...


秋分の養生
ご存知のように秋分の日を境に、昼が短く夜が長くなっていきます。 陰陽のバランスを取る養生で、楽観的な気持ちを保つよう心がけましょう。 秋の穏やかで寛容な気に適応するよう、高い所に登って見渡すのも気が晴れますよ! 痰の出る湿気の体質の方は脂っこいものは避け、皮膚病、ぜんそくの...


白露の養生
9/8〜9/22までは白露。まさに秋の節気。 この節気には鼻の病気、ぜんそく、気管支炎などの病気を避けるよう飲食による調節が重要。 あっさりした消化しやすくて、ビタミンを多く含んだ食品を取り、秋の乾燥の予防にも気をつけて。 山芋料理などがオススメです。


十六夜の月
仲秋の月と虫の声。 空が高くなり、一段と月の明かりが諸々を照らしている。 今鳴いている虫は昔もここで鳴いていたのだろうか。 昔も自分がここに居て、今と同じように虫の声を聴いていたような光景が頭を過る。 たぶん昔も今も未来もここに居て、虫の声を聴きながら月を見ているような気が...


処暑の養生
処暑は、暑い季節から涼しい季節へ移り変わるときです。 自然界に合わせ人体の内部の陰陽の気も変わってきます。 調整するのは睡眠時間。睡眠時間の確保を大切に。 そこに、良好な養生の作用があるようですよ!


この夏を過ごす
ヨガの準備をしながら最近お気に入りのCDをかけて・・・リヒテルのバッハ平均律。 マットを並べながら私自身心を浄め、お迎えする仕度をしている。 もう一つお気に入りCDとの出会いが、70年〜80年代に流行ったAOR(西海岸ミュージック)。...


立秋の養生
8/7から立秋。 秋の到来を予告するもの。 とは言うものの秋の日差しはまだまだ遠い。 身体的には肺に気を配り、精神的には心静かに気持ちをのびのびと。 季節のくだもを食し、身体の気を動かし自然と共に少しずつ少しずつ秋の身体へ移行していきましょう。...


五条坂 陶器祭り
今日から暦は立秋。 そして今日から始まった、五条坂の陶器まつりに行ってみました。 五条は風が吹き、蒸し暑い中でも歩きやすい夕暮れ。 スーっと引き寄せられるように魅入ってしまう花瓶。 色の鮮やかさに思わず手にとってしまう漆塗りものの腕。...