

あるべきようは
今、「ありのままの〜」を、よく耳にします。 そこで前回の話しの続き 明恵は、鎌倉時代の僧侶ですが 明恵は「あるべきようは」と言っています。 「あるがままに」でもなく、「あるべきように」でもない。 「あるべきようは何か」と問いかけ、その答えを生きようとするものであると。...


早起きは三文の・・徳?
先日早朝、庭の枯れ葉を片付けようとゴム手袋をして葉っぱを集めていたら、ジージーと羽根を鳴らしながら蝉がひっくり返ってバタバタしているではないか! 「この間玄関で脱け殻があったあの蝉かな?」と思いながらどうにか起こしてやろうとするが、思うように起きてこない。何度目かでやっと起...


大暑の養生
一年中で最も暑い節気。 あたまがぼうっとし、息苦しく、注意が集中せず、手足のマヒ、ノドの渇き、吐き気の症状が現れたら暑気あたりの前兆。薄い塩分を含んだ白湯、梅入りスープが良いでしょう。 「冬にかかった病気は夏に治す」という言葉があり、慢性気管支炎、肺気腫、ぜんそく、リュウ...


スーパームーン
梅雨が明けないままの京都に、祇園祭りの響きが。 そんな中、梅雨の合間の晴れを願って川床で、みなさんと。 その日の満月は、月が地球に最も近い満月という<スーパームーン>だったとか。 曇って隠れたり、またまた顔を見せたり、その光に魅せられた夜。 ...


小暑の養生
7月7日から小暑に入りました。 夏季の養生の重点は「心静」とあります。 消化器の病気が多発するときであり、好き嫌いの習慣はかえてみては如何でしょうか?食が少ないと気、血の不足を招き、虚弱となります。過食は脾臓、胃の消化、吸収を上回ることになり、飲食の滞りをもたらします。五味...


欲しいものはなんですか?
欲しいものはなんですか? ”欲しいものはなんですか、まだまだ見つかりませんか” ”いえいえやっと見つかりました” 何年もの間、自分お気に入りの「鳴り物」を探していた。一つはヨガの先生と一緒に行ったフランス、ルーアンで見つけていた。が、そのお店はその日休みだったため、実際に...


夏至の養生と昔ながらの食
神社では一年の半分の邪気を祓うという茅の輪をくぐる行事が行なわれています。 養生も同じように血流をよくすることを言っています。 血液を滞らせないよう、血液のろ過のフィルター役をしている脾臓を大切にすることを言っています。脾臓ってどこ?とわかりにくいでしょうが、体の左側、胃と...


30歳のベートーベン
久しぶりにユンディ・リーを聴いた。とは言ってもTVなのだが・・・。 何年か宇治萬福寺で音舞台で演奏があった。ショパンしか聴いたことがなかったのだが、今回はベートーヴェン。「月光」全楽章。ベートーヴェンも久しぶりに聴いたのだがリーの新鮮な若い音を聴き、高校時代課題に出されよく...


イースター祭
昨日は「教会でイースター祭がありまして・・・」と、常連の参加者の方が綺麗なゆで卵を持ってきてくださり、幸せのお裾分けをいただきました。 実際の卵を目にするのは初めて。私からのお土産はその方の好きな阿闍梨餅。「今日はあの方が見えるから阿闍梨餅にしましょう!」とお菓子を選ん...