十六夜の月 仲秋の月と虫の声。 空が高くなり、一段と月の明かりが諸々を照らしている。 今鳴いている虫は昔もここで鳴いていたのだろうか。 昔も自分がここに居て、今と同じように虫の声を聴いていたような光景が頭を過る。 たぶん昔も今も未来もここに居て、虫の声を聴きながら月を見ているような気がする。 月も変わりなく輝き、虫も変わりなく鳴いている。 そしていつまでも変わらない地球であってほしい・・・
仲秋の月と虫の声。 空が高くなり、一段と月の明かりが諸々を照らしている。 今鳴いている虫は昔もここで鳴いていたのだろうか。 昔も自分がここに居て、今と同じように虫の声を聴いていたような光景が頭を過る。 たぶん昔も今も未来もここに居て、虫の声を聴きながら月を見ているような気がする。 月も変わりなく輝き、虫も変わりなく鳴いている。 そしていつまでも変わらない地球であってほしい・・・