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夏至の養生と昔ながらの食

神社では一年の半分の邪気を祓うという茅の輪をくぐる行事が行なわれています。

養生も同じように血流をよくすることを言っています。

血液を滞らせないよう、血液のろ過のフィルター役をしている脾臓を大切にすることを言っています。脾臓ってどこ?とわかりにくいでしょうが、体の左側、胃と腎臓の間に鎮座しています。できるだけ脂っこいものは避け、酸っぱいもの、さっぱりしたものを食すことがオススメのよう。

精神的にはいらいらしたり、かんしゃくをおこしたいときが起こりうるかもしれません。それを知った上で、気分おおらかに愉快に、落ち込むことを避けて過ごしましょう。

このように自然の摂理の中で、「そういう時なのだ」ということを知っておくのと、知らないのでは、過ごし方も変わると思います。昔からの風習で夏越しの祓いや茅の輪くぐりがあるのはそういうことかと納得する日々です。

食の養生としては、さっぱり、あっさりしたものと、穀類を摂るようススメています。

京都ではこの時期水無月(餅粉や米粉を使い、上に小豆がのっている)が出回ります。これもこの時期必要な食を取るための考えられた伝統食だということが、よくわかります。

京都にお出かけの節は是非召し上がっていただきたい一品です。

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